Quoineはシンガポールに本社があるビットコイン取引所です。
日本をはじめ、アジア各国への展開をしています。
Quoineはビットコインの信用取引サービスを展開していますが、信用取引を行うユーザー用にビットコインを貸し出すことで、利子を受け取ることができます。
レバレッジに応じて強制決済が行われますので、基本的に貸し手の元本は100%補償されることとなります。
現在の日歩ですと、順調に貸し出し状態が続けば1年で18%程の利益になります。
Quoineがゴックスしてしまうリスクがゼロとは言いませんが、他の方法に比べると安全に、簡単にビットコインが増やせます。
実際に貸し出す手順は簡単。
必要なのはビットコインとメアドだけ。
面倒な個人認証などせずにすぐに金利収入が得られるようになります。
Quoineで金利収入を得るための3つのステップ
1.口座開設
Quoineにアクセスし、右上の「登録」からユーザー登録をします。
登録フォームに必要情報を入力して実行すると承認用のメールが登録したアドレスに送られてきます。
メール内の指定のリンクをクリックすると登録が完了します。
日本円の入金をする場合は本人確認書類を送付する必要がありますが、ビットコインの送付はこの時点で可能になります。
2.ビットコイン入金
Quoineにログインし、左上のボタンからメニューを展開します。
メニューから「マイページ」⇒「入出金」の順にクリックします。
表示された画面で「入金」をクリックすると入金用のアドレスが表示されますので、そのアドレス宛にビットコインを送金すれば完了。
しばらくすれば「資産」の部分に入金したビットコインが反映されます。
3.ビットコイン貸出
左上のボタンからメニューを展開、「マイページ」⇒「ビットコイン貸出」の順にクリックします。
「日歩」に一日あたりの金利、「希望の貸出数量」に貸し出すビットコインの量を入力して「実行」をクリックすると貸し出しオファーが行われ、フォームの下に、貸出オファーの表示が出てきます。
日歩と受給状況にもよりますが、実際に貸し出されるまでは少し時間がかかると思われますので、のんびり放置しておきましょう。
貸し出しが行われると、「貸出状況」タブに表示が出てきていると思いますが、「貸出返済上再投資」にチェックを入れておくと自動で再度貸し出しを実行してくれますので、放置したい人はこちらにチェックを入れておきましょう。
なんか変な日本語ですが、英語を直訳したためかと……
手数料と問題点
貸出によって得られた利子のうち、20%が手数料として徴収されます。
高い気もしますが、安全に利子がえられますので、この程度は仕方がないですかね。
貸し出すにあたって大きな問題点が1点。
貸出期間の設定ができない事です。
借り手がポジションをクローズするまで貸し出したビットコインは戻ってきません。
そのため、急に必要になった……なんて場合も借り手が手仕舞いするまでじっと待っているしかありません。
もっとも、自動で再投資にしている場合は長期で借りてくれた方がオファー中の期間が少なくなるのでありがたいかもしれませんね。